- 建物面積
- 1F:72.87㎡/2F:52.99㎡
- 延床面積
- 125.86㎡(38.07坪)
- 敷地面積
- 271.69㎡(82.18坪)
- 建築年月
- 2019年3月
軒を出し落ち着いた色合いでまとめ、サッシの黒がアクセントの和モダンな外観
玄関ポーチは大きく屋根をとり、雨の日でも安心の広さを確保。
ベージュの外壁にサッシの黒がいいアクセントになり、飽きのこない和モダンの外観に仕上がりました。
夏の日射を遮り冬の日差しを取り込む南側外観
南側には夏と冬を考えた大きなサッシを設計し、自然の力を利用します。
屋根には太陽光発電が搭載されていて、ゼロエネルギー住宅を実現したH様邸は、長い目で見てランニングコストが軽減されます。
ウッドデッキに家庭菜園、広いお庭も最高ですね。
こだわり抜いたリビング空間
リビングのTV台と両脇のサッシ、そしてエコカラットに間接照明。
H様ご主人さまのこだわりがここに凝縮されています、天井には埋込スピーカーも設置し、音響も最高。
昭栄建設お得意の折り上げ天井も採用いただき、TV台上の間接照明と相まっていい雰囲気になりました。
見えている梁は杉の天然木、やさしい風合いです。
使いやすさを追求した明るいキッチンと水槽があるダイニング
キッチン脇の階段下パントリーや、背面収納。
奥様のこだわりが実現されたキッチンは、フラットカウンターでダイニングとつながります。
水槽を置くカウンターも大工さんによる造作家具で、水槽の大きさと重さに合わせて設計して造りました。
H様ご夫婦らしい、とってもゆったりとリラックスして過ごせるダイニングになりました。
キッチン手元灯のペンダントライトは、H様みずからお選びになったお気に入りの逸品です。
コルクの床にマグネットがつくホーローパネル
キッチンの床には、足ざわりもやわらかでクッション性もいいコルクタイルをご採用いただきました。
食器を落としても傷つきにくいし、汚れも落としやすいです。
奥様のこだわりであったタカラスタンダードのキッチンは、ホーローパネル。
マグネットで調理器具が掛けられて、とても便利ですね。
背面収納上のサッシや埋込カウンター収納も、設計打合せで検討を重ねました。
リビングと一体空間の和室はオリジナルの造作がたくさん
リビングと続き間で設計した和室は、和室らしさを残しつつリビングとのつながりを意識した造りとしました。
目線が抜けるよう吊押入にしたり、リビングとつながっているけど空間の違いを感じられるように、天井はシナベニヤ目透かし貼。
今はTVが置いてありますが、ここで何か出来るように堀座卓カウンターも造作しました。
シナと半畳縁なしタタミのモダンな印象としました。
寝室のベッドキャビネットも造作
2階の寝室は天井高さを2,200mmに抑え、落ち着きのある空間としました。
設計時にベッドの大きさや高さを確認し、ここにも大工手造りによるベッドキャビネットを造作。
ナチュラルなカバザクラの床に合わせて、シナとカウンター材をクリア仕上。
奥にはWICと書斎をしつらえ、機能的な寝室空間となりました。