Life Column

住宅ローン・実態調査【8/6木材新聞】

8/6木材新聞に、住宅金融支援機構による住宅ローン利用者実態調査の記事があがりました。

調査は、2023年10月~2024年3月に個人向け住宅ローンを借り入れた20歳以上70歳未満で、回答数は1,500。

最多をまとめます。

借入金利

0.5%以下が34.3%

次点は0.5%~1.0%以下が26.2%

返済期間

30~35年が50.8%

融資率

90%~100%が25.3%

返済負担率

15%~20%以内が26.6%

※10~15%及び20~25%もそれぞれ20%近くを占めた

住宅ローン金利タイプ

変動金利が76.9%

固定期間選択型は15.1%

全期間固定型は8.0%

 

その他

ペアローン利用者割合は22.8%

収入合算の利用割合は15.4%

 

との内容で、住宅ローン商品の選択の決め手は「金利が低い」が75.1%と圧倒的に多く、次いで団体信用生命保険の充実などとなりました。

 

最前線でお客様と対応している感覚と、そんなにズレていないなというのが第一印象です。

返済期間が、最多より長い方が多いのか短い方が多いのか、次点の比率が気になります。

融資率・ペアローン利用者の割合などは、少しずつ上昇傾向になっていくのかなと、個人的には思っています。

 

注文住宅の場合、土地の購入と住宅の建築があり、借入方法や返済方法も少し難しいところもあります。

特にご夫婦でお仕事をされている場合、ペアローンが良いのか収入合算が良いのか、住宅ローン減税はどう借入したらどれだけ戻ってくるのか等、住宅の建築以外のご相談も賜ります、お気軽にお声掛けください。

 

皆様のお役に立てればと思っております。