-昭栄のつぶやき-Life Column
先日、国立競技場を見に行ってきました。
全国から集められたスギ材を用いたといわれる、庇形状のルーバーはとてもきれいで、都内でありながら緑豊かな周辺環境にとてもなじんでいる印象を受けました。
建築家・隈研吾さんらしい、木づかいが内外に感じられます。
ちょうどスタジアムツアーという、中に入れる日だったので喜んで参加しました。
参加といってもチケットを買いフリーで廻れます。
スタジアムはとても広くて開放的で、圧巻です。
柱のない跳ね出し形状の屋根のおかげで、とても広々と視線が通り抜けます。
普段使われているロッカールームにも入れました。
ここも、隈研吾さんらしいデザイン。
インタビューゾーンにも、隈さんデザインの照明器具が設置されています。
建築というには大きすぎる国立競技場ですが、そんな中にも普段設計している住宅のヒントと気づきがたくさんあります。
良い建築を見て、手を動かすことが大事。
私の大好きな本「目を養い 手を練れ」の教えを守り続けます。