Life Column

現場・役所での事前調査

プランのご提案を約束すると、まずは現場を確認します。

道路、電柱、周辺環境、廻りの家がどういう風に建っているのか、どこが抜けてて日が当たるのか等。

 

それ以外にも直感的に感じなくてはいけないことがあります。

何かと言われると言葉にするのは難しいのですが、それは現場に立たないと分からないと思っています。

 

「設計は現場だぞ、分からないことは現場に行って職人さんに聴くんだ」

 

建築家・故吉村順三さんの言葉を、今でも大切にしています。

 

現場で一通り確認した後は管轄の役所・水道局で調査をします。

この日は荒川区役所。

緑と水場に囲まれ、壁面緑化などもあってとてもロケーションの良い場所でした。

その後荒川区水道局へとバス、徒歩でそれぞれ移動して確認しました。

 

東京都と埼玉県では建築条例も違います。

斜線制限も違うので、入念に確認が必要です。

水道メーターの分担金も、東京都は負担がありません。

 

東京都は「東京ゼロエミ住宅」という施策もあります、太陽光発電設備への助成事業もあります。

匡よりも省エネに向けて最先端を走っていると思います、さすが東京です。

 

良い家に住んで、ご家族みなさまが幸せな暮らしをしていただけるように。

いつも通り全力で取り組みます。