Life Column

土地は設計士と一緒に見に行きましょう

土地探しのお客様に、土地を一緒に見て貰いたいとご一緒させていただくことが結構あります。

声を掛けていただくこと、とても嬉しく思いきちんと準備をして向かいます。

 

現地に行ってみないと分からない、感じられないことがありますので、足を使うことはとても大切です。

 

用途地域や道路、建ぺい率や容積率、北側斜線制限なども確認しつつ、場所と廻りの家と周辺環境、日当たりなども確認します。

 

日の入り方(太陽角)は1:2:√3の公式を使うと、冬至の影の落ち方は大体わかります。

後は、Sun Seekerというアプリを使って冬至・夏至の太陽位置や角度を確認すれば、周囲の建物を考慮したおおよその日当たりは見当がついてきます。

南側道路の土地を選ぶだけが日当たりの良い家を建てる方法ではありません。

将来周辺がどうなるかも考えながら、この土地ならこうすればいい家になります、というのを考えるのが私たち設計の仕事であり、それをひたすら真剣に考えるのがお客様の幸せな家づくりにつながると思っています。

 

土地の見方が分からない、どの土地が良いのか分からない場合は、ぜひお気軽にお声掛けください。

その土地に対して最適解を見つけてプランをご提案します。